岩滑・矢勝川流域の地形と地質
岩滑小学校−矢勝川−半田池
 矢勝川は、阿久比川の支流の一つです。西方の半田池を発して東に流れ、阿久比川に合流します。「ごんぎつね」の舞台で、兵十がうなぎを獲った川でもあります。矢勝川の流域には、緩やかな丘陵と段丘、河川沿いの低地・平野が見られます。中山は、標高15mほどの半田層でできた段丘です。16世紀中頃の戦国時代から江戸時代まで中山城がありました。現在は新美南吉記念館、童話の森に変わり、城跡は残っていません。権現山は、中山の対岸に見える標高40mほどの東海層群でできた丘陵です。権現山には、昔から地元で「権現さん」と呼ばれる神社(五郷社)がありました。「ごんぎつね」の「ごん」は、権現さんの「ごん」であり、権現山に住んでいたキツネということです。

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