知多半島の土地のつくり・大地の成り立ち
〜知多半島の地形・地質の概要〜

 知多半島の地形は、中身(地質)の違いによって大きく4つに分けられます。海岸や河川の近くにある低地や平野は、未固結の砂や泥などの地層(沖積層)でできています。低地や平野より少し高くなった台地状の段丘は、礫を含むやや固結した砂や泥などの地層(更新統)でできています。丘陵の主要部は、固結した砂や泥などの地層(東海層群)でできています。南部の山地は、固結した堆積岩の地層(師崎層群)でできています。

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